母の命日に、啓翁桜を
今日は母の命日です。
15年前から2月20日は特別な日になってしまいました。
それに先立って18日の日曜日に長女と妹夫婦、甥っ子とお墓参りに行ってきました。
15年前のお正月まで、
普通に過ごしていた母に膵臓癌が見つかり
全然、元気なのに、
病院の先生に
「今年の(その年)桜🌸は見られないでしょう」と言われて信じられない気持ちだったけど
病気は、もう諦めなさいというかのように日に日に悪化して
診断されてからわずか1ヶ月で旅立ってしまいました。
お墓参りには、妹の旦那さんが
桜が見られなかった母のために、
冬に咲く啓翁桜を持ってきてくれました。
これは、お花のお稽古で使った啓翁桜
春のように暖かい日で、桜の花びらがはらりと散りました。
15年もたったとは思えない早さで時は流れて行きました。
お洒落な母は、退院するつもりでちゃんと化粧ポーチを持ってきていて
そのポーチの中に
前年の秋に長女がプレゼントしたランコムの口紅が入っていて、
娘と泣きました。
何年たっても悲しいですね。
思い出して泣いてます( ; ; )(笑)
用事でお墓参りに行けなかった次女が
母(祖母)のために、
可愛いお花を買ってきてくれました(^^)
お母さん
やっと娘たちが結婚するよー(笑)
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