人生の第3章を楽しく生きる

熟年離婚して8年、優しいパートナーに巡り会えました。

仕事をブチ切れて辞めた理由

私が19年勤めた銀行をブチ切れて辞めた理由を話します。(長文、失礼します)m(__)m


ちょうどやめ時だったので、良い機会になったんですけど(^^)




私は、最初の2年は一般的な預金や為替の仕事をしてましたが、
途中から専門性の高い特殊な事務を担当してました。
その特殊事務を出来る人は、全店でも数人です。



私は本店で3人で特殊事務の担当してました。


60代半ば男性元社員 20年以上の経験←知識はあるけど、新しいやり方に変えられない頑固者


50代半ば女性社員 3年の経験←仕事は言われたことしかできないけど良い人


私(契約社員)    17年の経験←慣れた仕事だからどんなことにも対応はでき、
       1番仕事してたんです。(自画自賛?  笑)






そこに、仕事のできないマネージャーW(以下W)が配属されました。
(遅い出世でマネージャーになりたて、50歳くらい)
ベテランが2人いるので仕事が出来ない人でも務まる部署なんです(笑)


新米マネージャーのWは
仕事は全く素人なので、マウントは別のことろでしてきました。
コロナ禍の早帰りについてです。


2020年の4月、得体の知れないコロナが現れ
満員電車がまだ怖い時期でした。
初めての緊急事態が発令されたころです。


その日は、専務が直々に、私たちの朝礼にきて
「銀行はリモートという訳に行かないので
負担をかけて申し訳ない。
その代わり仕事が早めに終わったら遠慮なく帰って下さい」

とのお言葉をいただきました。




私と50代の女性社員は
朝が忙しい業務と夕方が忙しい業務を、
交代でやってました。


その月4月は私が夕方忙しい仕事の番でした。


会社の早帰り推奨の方針が発表されたので
高血圧持ちの私を心配して、60代元社員が
50代社員に「仕事を代わってやれ」といってくれたのです。
でも
遠慮して「ここまでやります」って、
きりが付くところまで仕事をして代わってもらいました。
(Wは、前の席だから絶対聞こえてるはずです)


それで、他の二人がWに
「モコさん、仕事もうないので早く帰してあげていいですね?」って言ってくれたんです。



二人に「ラッシュは危ないから、早く帰ってください」って言われたけど
定時より早く帰ることに慣れてないので、
迷っていて
部長に聞いてみたら
「いいよ、お疲れさま」と


預金係りのみんなも4時45分頃から帰りはじめました。
私もWに、ちゃんと挨拶して帰りました。


5時前に出れたのでラッシュにも遭わずに帰ることができ本当にホッとしました。


しかし!



数日後、「モコさんちょっと」と
呼び出されて
この前、早く帰りましたよね
早帰りは、マネージャー判断です。」


「えっ?部長に許可取ってるし、
帰る時、あんた(W)にも挨拶したのに」と思ったけど、


Wはさらに
「私、マネージャー」って自分を指さして言ったんです
このコロナ緊急事態に何マウントしてるの?
はぁ〜?って思いました。


確かに直接W本人には聞いてないけど・・
(他の2人が聞いてくれた。 )


「なら帰る時に挨拶した時に言ってよ」と思いながら・・
黙っていたら、追い討ちで
「仕事、勝手に代わったでしょ?仕事を代わるときは報告してください」と




呆然としました
「代わってほしい」って自分で頼んでないし
他の2人は私の身体を気遣ってくれたんです。


今までも、係内で仕事の交換は普通にしてました。こんなことでいちいち上司の指示は仰ぎませんでした。




みんなを集めて注意するならわかるけど
他の2人は社員で自分の大先輩なので、
私にしかマウントできないんです。


しかもその日は、1ヶ月で1番忙しい日
そんなこともわかってなくて

人の少ない昼休みに呼び出され注意されました。(>_<)



午後の仕事はあまりに理不尽な注意に
気持ちがボロボロで、集中できず


でも間違える訳には行かないので何度も見直して、残業になってしまいました。💦



コロナ禍、本来は部下の身体を率先して気遣うべき上司が、
ただのプライドのためにマウントしてきたんです。(仕事できないやつの典型)


この状況下、仕事がないのに定時まで15分居させる意味があるのでしょうか?




Wは、他のことでも、仕事が全然滞ってないのにやり方について、
色々口出しもしてきました。仕方ないからやり方を変えました。



でも、この日のことでついにブチ切れました!



強い者におどおどしていて
立場の
弱い者に威張る人いますよね。
典型的なそのタイプでした。



私が1番仕事やってたんだよ~ 安い時給で(心の声)


その日は一晩悔しくて眠れなくて速攻辞める決心をして、翌日部長に申し出ました。
全部話したので、部長は本人に注意はしてくれたそうです。
(それ以降、辞めるまでの数か月、もう私に何も言いませんでした)
 


今まで、どんなに怖い鬼マネージャーでも仕事をちゃんとやっていたので好意的で
嫌な思いしたことなかったんです。


新人ならともかく
19年のベテランで仕事もきちんとやっていたのにまさか敵が現れるとは思いもしませんでした。(>_<)




部長や他のメンバーにかなり引き留められたけど、
コロナ禍の上、嫌いな上司の下で
我慢して働く歳ではないので
退職願いを出しました。


引き継ぎもあるので
入社月が9月なので、有給休暇を消化しながらキリの良い8月末まで仕事をしました。



退職の時、同僚の皆から頂いたお別れの品です
傘とお花は全員から
後は個人的にいただきました。

退職を決めてスッキリしてたのですが
仲良しの30代の社員さんからお手紙をもらって
家に帰ってから読んだら泣けてしまいました。( ;  ; )
娘世代の社員さんたちが、たくさん懐いてくれたのも楽しかった思い出です。





最終日、夕礼で
「忙しい業務を19年間、続けて来れたのは、良き上司、良き仲間に恵まれたからです」

とお礼の言葉を述べましたが



要するに今は良き上司ではないから辞めますってことです。 (笑)


オナガカモ↓




でも、これも運命
会社を辞めなければ、彼に出会えなかったし
今は心穏やかに暮らしてます。
(^ ^)